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2015年1月 元オットの家族から国際電話 [【回顧録】借金と離婚のいきさつ]

2014年12月末、母子家庭になって初めての年末年始。
親子3人で紅白やガキツカをのんびり観ながらダラダラ過ごし、
本当に久しぶりに穏やかな気持ちで年越しができました。
 

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私が会社を抜けるための手続きはまだたくさんありました。
15年間、代表取締役だったのだから仕方ない。
元オットの事業は中古車販売。
仕入れ先のオークション会場だけでも6社、
その他、法的許認可がいろいろと必要な業種なので、
市役所・警察などへはすべて私が代表として届出ていました。
それら取引先・契約先・届け先のすべてをリストアップし、
年明けに一気に変更手続きをするつもりで、とりあえず年末年始はのんびり過ごしました。

休み明けの支払いの心配をしなくていい。

これだけで、どれだけ気分的に晴れやかなことか。
この時点でまだ自分も平取締役として在籍しているので
完全に解放はされていませんが、
日々資金繰り表を見て頭を抱えるという習慣からは解放されていました。
 
 
この2014年の年末から2015年の年始にかけて、
元オットは母国(P国)へ帰省しました。
前々から本人が語っていたとおり、自宅を売って資金を得るためです。

この「自宅売却案」、ずいぶん前から話していましたが、
実現していませんでした。
しかし、所有しているだけの空き家ならともかく、両親・妹・弟、6人が住んでいる家です。
そう簡単に売れる訳がない。
仮に家族全員が合意したとしても、大都市一等地の一戸建て、
買いたい人を捜してお金を受領して引き渡すまで、ほんの数週間でできる話ではないはずです。
「もし売れなくても事情話してお兄さんから借りる」と言って国へ帰った元オット。
私はもう何も期待してません。どうぞご自由にと、放置していました。

正月明け、仕事もせずのんびり過ごしていた休日。
海外から電話が入りました。
元オットの母国からです。義理の妹からでした。
ひどく落ち込んだ声で、訴えかけてきました。

「お義姉さん、いったい何があったの?
私たちはもうお義姉さんや甥っ子たちに会えないの?」
そう聞くので、

「そうだね。離婚したからね」
と答えました。

英語の達者なこの義理の妹が、私は好きでした。
ユーモアがあって頭が良くてちょっと野心的で、
この保守的な国にはもったいない人材だと、高く評価していました。

義理の妹は必死に私への説得を試みます。
「夫婦は大変なときが必ずある。それを乗り越えてこその家族でしょう。
今は神様があなたを強くしようと試している。今あきらめてはダメ。
がんばったら神様はきっとあなたに素晴らしいギフトをくれると思うの。」

私「うんそうだね。
でも、どれだけ大変だったか、わかるかな?
いつもより入るお金が少なくなったとか、そんなレベルじゃないんだよ。
あなたのお兄さんはこの7年、ほとんどお金を作れていないの。
私がずっと家族を養って、お兄さんの出したロスもカバーしてきたの。
いろんなところから借りてやってるけど、それを返すのは私なの。」

義理の妹
「でもこれから、子どもたちは大人になるでしょ。
そういうときに父親の存在は大事なんじゃないの?
母親だけでは男の子を育てるのは無理でしょ?」

私「このままあなたのお兄さんと一緒に居続けたら、
子どもたちを高校や大学に行かせられなくなるの。
大人になるときに確かに父親は重要だけど、
子どものチャンスを奪ってしまう父親なら、いらないと思わない?」

まだ引き下がりません。
「お兄さんはこれからのビジネスプランがあって、
これからどんどん良くなると思う。離婚は考え直して」
↑ あー・・・ やっぱり兄妹だ。
どこまでもスーパーポジティブシンキング(笑)

過去3回、私たちは家族揃って元オットの国へ里帰りしました。
最後の訪問は子どもたちが6才のときでした。
まだ小さかったうちの子どもたちを、この妹たちは本当に可愛がってくれました。
義理の母も父も姉も兄も、みんな子どもたちが可愛くてしかたないというのはよくわかっています。
私にもよくしてくれました。親戚に対しては、自慢の嫁だったようです。 
でも、そんなに愛情を注いでいるはずの日本の私たちに彼らがしたことは?
売上金をだまし取ったことでした。
発展途上国の彼らの国から見たら、
日本ならまた簡単に稼げるとでも思っていたのでしょう。

宝くじの高額当選者があまりの大金に舞い上がりすぎて
道を踏み外し転落人生を送るという話をよく聞きます。
この元オットの家族も、そんな感じだったんじゃないかなと。
突然手にした大金。
それは降って湧いたお金ではなく、
元オットと私が日本で仕入れをし、十分計算して段取りして売り上げたら回収すべき利益でした。
しかしそれを使ってしまった。
元オットの家族は、初めて会った時の貧しいけれど
仲が良くて素朴であったかい人たちではなくなっていました。

もう話すことはない。
「しかたないんだ。ごめんね」
そう言って、こちらから一方的に電話を切りました。

その後、何回か着信が入っていましたが、
電話には出ていません。


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