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2014年11月 離婚届 [【回顧録】借金と離婚のいきさつ]

連日話し合いを重ねても、まったく事業をやめる気のない元オット。
家族をとるか、事業をとるか。
元オットは事業の方を選びました。
事業っていうと聞こえがいいけど、私に言わせれば損しか出ないただの道楽。
生活費よりも教育費よりも高額な、我が家の支出を最も多くしめるのが、元オットの事業でした。
なぜそこまでして、家族を犠牲にしてまで続けたいのか。それは、

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またいつか前のように利益が出て
今までの借りた分を返せる
そして妻子を養える

と信じて疑わなかったから。

設立当初に確かに面白いように利益が出ていた時代がありました。
その頃は無借金で、儲かったところから次の仕入れをするというサイクルで、
利息に足を引っ張られることがなかった。
関係ない私の事業からの資金移動も必要なかった。
でもそのような理想的なサイクルで経営できていたのは、最初のほんの5年間。
その間の純利益は、年間200万くらいだったので、約1000万円。
しかしそのあとの10年は、毎年200万円ずつ損失を出していたので、
2000万円ほど赤字となりました。
その足りない分を補っていたのは、銀行や商工ローンやキャッシング等の借入、
私のデザインの売上、実家からの借金。
過去の栄光を夢見るのはいいけど、
儲かって手に入れた1000万円の倍の損失を出したなら、
さすがにあきらめなければいけません。
本当はここまで引っ張ってはいけなかった。
せめて、1000万円の損失の段階で、見切りをつけるべきだった。

こういった話も、図に書いて説明して、
元オットに納得させようと何度も試みましたが、
2000万円の損失もうまくいけば3年で返せる、などと
夢みたいな皮算用。
仮にうまくいっていた頃のような売上が戻ったとしても、
1000万円の利益を出すのに5年はかかるというのに。

友人Jさんが帰った後のテーブルに出された離婚届。
元オットは、ニヤニヤ笑いながらながめています。

元オット「いつも、もうやめるもうやめると言って
機嫌悪くなるけど、
だいたいいつも2〜3日で機嫌なおるじゃない。
今回はなんでこんなにしつこいの?

やはり本気にはしていない様子。

子どもたちも私も日々節約生活をして、
実家の親も本気で将来を心配して、
周囲の大勢を話し合いに巻き込んでしまって、
もう限界というところにきているのに、

元凶の当人は本気ではない。

元オット「あなたがこんなに強気なのは、
誰かバックにいるんだ。そうでしょ。

こんなことまで言う。
ほとほと愛想がつきました。

私「どんなふうに思っててもいいけど、
ヤード続けるなら離婚して。
会社もあなたにそのまま渡すから。
離婚届出したら会社の変更登記して、
ヤードの賃貸契約も更新してバイバイね

離婚届は、既に私の記入箇所はすべて終わっており、
証人欄も友人と妹に頼んで記入済。
ハンコは私が持っているので、
あとは元オットがサインするだけになっていました。

「今、ヤードをやめるって言ったら、
この離婚届は捨てるよ?」

最後の最後まで、期待しました。

元オット「いや、あのヤードがないと、
この先あなたにお金返せないから、
あなたたちを守るために続ける」

守れてないじゃん!
むしろ苦しめ続けてるよね!?

このやり取りを聞いていた子どもたち。
「いいかげんにしろよ!
こんだけ言ってもわかんないなら、
さっさとサインしろよ!!」

元オットを、私と子どもたちの3人が取り囲むようにして
ボールペンを握らせました。

ここで始めて真顔になった元オット。
イニシャルの最初の文字を書いたところで動作が止まり、
泣いています。

そりゃツライでしょう。
家族のためにと思って頑張ってるのに、
やめろと言われ、離婚届を書けと言われ。
でもなぜ?
どうしてこうなったか、反省しない?
このまま4人で暮らしてやり直す道もあるのに、
なぜそれを選ばない?

泣いても同情の余地無しです。

私「こっちが泣きたいよ」
子どもたちもまったく動じず、
苛立った声で「泣いてないで早く書けよ」と言いました。
2014年11月12日深夜、
かつてない重い空気のリビングでした。


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